News お知らせ

会計報告と第2回日本大道芸フェスの総評

第2回日本大道芸フェスティバルは終了いたしました。ご来場頂いた方、そしてご来場が叶わないにも関わらずご支援応援頂いた皆様、本当にありがとうございました。

そして、第2回日本大道芸フェスティバル終了から2週間が経過しました。

このタイミングで、前回同様、今回の会計報告とそれにあわせてフェスティバル全体の総評を行わせていただきます。

前回の総評および会計報告については、以下の記事でまとめていますので、ご興味ございましたらご覧ください。

目次

この記事を公開する理由とお願い

前回の総評の際もお伝えしましたが、大切なことですので再度ご案内させていただきます。

第1回同様、クラウドファンディングはじめ、グッズの購入、当日券の購入等、本当に数多くのご支援を承りました。

ご来場頂いた方はもちろん、ご来場が叶わないにも関わらずご支援応援頂いた皆さん、この状況にも関わらずご出演頂いたパフォーマーの皆さん、無償で2日間協力してくださったボランティアスタッフさんのためにも、今回のフェスで何を行ったのか、何が普段と違ったのか、またそれにかかった費用に関しても透明にしておくことが誠実であると思い、この記事を書きました。

なお、関係各所にご迷惑がかからないように、ぼかしているところもあります。
意図をご理解いただき、そこの数字の深追いはお控えください。

また、今回、このようにやったよというだけで、これが正解とは思っていません。
大道芸フェス業界関係者の方、もっとよい方法があれば教えて頂きたいです。

非常に長いです。どうぞ、お時間あるときにお読みください。

大赤字について

この記事を公開前に、以下のようなツイートをしました。

クラファンおよびフェスティバル当日に販売しきれなかったグッズを福袋にして販売をさせていただくことを案内するツイートでですが。

#グッズが全部売れてもフェスは大赤字なので安心してください

この部分について、公開後に多くの方、そしてパフォーマーの方からもご心配の声を多くいただきました。

ネタっぽく書いたのですが、正確なところで言いますと。

赤字なことはある程度前提でして、第1回の際も兼ねてから公表しております通り、イベントパートナーが500万円をフェスティバル運営費として出して開催していますので、その意味で言えば前回のほうが大赤字です。

目指すべきところとしては、収支がトントンになることが一番の理想で様々な計算をしておりますので、想定から少しでも外れれば当然赤字になるため、ある意味当然の結果と言えます。

あらぬご心配をかけてしまいまして、そして誤解を生じさせてしまい、申し訳ございませんでした。

前回からの繰越金

第1回開催の際は、

  • イベントパートナーが出すお金 5,000,000円
  • クラウドファンディング目標金額 3,500,000円

の合計850万円で開催を目指しましたが、最終的にクラウドファンディングで5,003,777と、目標を大きく上回るご支援をいただきました。

細かい内訳は前回の記事をご参照いただくとして、最終的には、

収入(クラウドファンディング)5,003,777円
収入(イベントパートナーが出すお金)5,000,000円
収入(当日の募金)50,116円
支出(フェスティバル運営費全体)▲7,999,016円
繰越金2,054,877円

と、約200万円の資金が余りました。

前回の記事でも

クラウドファンディングが目標金額を超えた分が余った形です。もともとイベントパートナーが500万円出すという宣言をして、クラウドファンディングを始めていますので、このお金は会社に戻すわけにはいきません。
どなたか別の方に日本大道芸フェスの続きをしていただいたら最高です。引き続きご連絡お待ちしています。もし現れなければこの200万円をもとに、より安心、安全に近づいた形で、また少し違った大道芸フェスを企画してみようかなと考えています。

https://1st.daidougei.net/accounting/

というわけで、また少し違った大道芸フェスというのが、今回チケット制に挑戦した第2回日本大道芸フェスとなったわけです。

来場者数・チケット価格・クラウドファンディング目標金額の設定

第2回日本大道芸フェスティバル開催にあたり、チケット制の導入という大きな決断をしました。
詳しい経緯は以下の記事でまとめておりますので、ご覧いただけますと幸いです。

そんな中で、どれくらいチケットを購入していただけるのか?全く想像がつかないまでも、おおよその想定をして望む必要がありました。

来場者数の設定

チケットの販売枚数に関しましては、

  • 来場者様の安全に配慮し密がコントロール出来るか?
  • 会場においてショースポットをいくつくらい設定出来るか?
  • 第1回開催の経験から来場者様のスポット間の移動の負担はどうか?

などを考慮し、感染症対策において、政府指針の「イベント開催における人数制限」よりも、かなり安全側によった

1日あたり2500名、2日合計5000名

と定めました。これは前回と同程度の来場者数になりますので、おおよそのイメージを持った上で運営に当たれます。

ただし、前回は無料で開催を行いましたが、今回はチケット制ということで、来場者様のフェス会場の滞在時間は当然長くなる(チケットを購入して来たのだから、せっかくなら1日丸々楽しみたいと思っていただける)ことが予想されますので、運営面の強化体制は考慮しておく必要があります。

と、かんたんに述べましたが、決定した段階からこれは相当大きなハードルであると自覚はしておりました。必死にチケットを購入いただくよう宣伝活動はしなければ到底到達出来る数字ではない、と。

そして、来場者数の詳細については後述いたしますが、結果から申しますと、目標の来場者には大きく達しませんでした。本当にこれは私たちの力不足です。この反省についてもしっかりと後に総評いたします。

チケット価格の設定

以上の理由で設定した2日合計5000名という値を元に、チケット価格を決定します。

具体的な算出方法・計算方法ですが、クラウドファンディングスタート前にこんな想定をしました。

第1回開催の経験から、今回かかるであろう費用を700万円と見積もりました。

そしてそれらを元にチケット価格を決定するのですが、価格については先にご紹介の記事内でも触れておりますが、以下の考え方の元決定しました。

もしチケットが売り切れれば、フェスの開催費をまるごと捻出することができます。
チケットの金額も、チケットが全部売り切れて、ようやくプラスマイナスゼロにできるギリギリの価格設定に下げました。

https://daidougei.net/tickets/

2日合計5000名分のチケットが完売したと仮定した場合に、必要な700万円となるようなチケット価格は単純計算で

7,000,000円÷5000名分=1,400円

これを元に、チケット代金を1日1,400円、両日ご来場いただける方には少し割引をして通し券2,600円としました。

しかし、実際には200万円の繰越金があるため、700万円ではなく500万円を元に計算する方法も考えましたが、今回のチケット制を採用した目的の一つである日本大道芸フェスは継続開催する価値があるフェスを目指す。ということがあります。
大赤字のところで触れた「収支がトントンになること」はズバリそのことです。

イベントパートナーで毎年毎年資金を出し続ける形でしか、開催ができないのであれば、それは叶いません。

そのため、今回は本当に申し訳ありませんが、繰越金を考慮に入れず第2回日本大道芸フェス単体で、収支がバランスすることを目指して、こちらの計算の元チケットの価格を決定させていただきました。

販売開始後に頂いたご意見

販売開始後に色々とご意見を頂きました。その中で多かったご指摘として2つ。

  • 未就学児は無料だが、小学生以上は大人子供共通の価格なので、ご家族連れの方のご負担が大きくなってしまう
  • 複数枚購入する際に、チケット購入手続きを繰り返す必要があるため、手間だしシステム利用料220円が毎回発生してもったいない

というものでした。

言い訳のようになってしまい恐縮ですが、私たちもその点、クラウドファンディング運営会社のキャンプファイヤーさんの方になんとかできないか?との相談を何度かしましたが、どうしても上限数を設定したリターンの場合には、複数同時の購入がシステム上できなかったり、異なるリターンの上限(大人券子供券等の合計)を統合することができない、とのことでした。

解決方法として、リターンの中に子供用チケットや、ペアチケット、団体券などを設けることも検討しました。
ただ、その場合の問題点に、各チケット種別の上限数の分配を想定から大きく外すと、チケットが売り切れる終盤に、

  • チケットが1枚だけ欲しいのに、ペアチケットしか残っていない
  • 大人券が売り切れて子供券しか残っていない
  • 4枚団体を購入したいのに、単独券しかないので割高で買わなければ行けない(不公平)

などのことが起こり得ることを考慮して、採用は見送りました。

目的の(異なるチケット種別の合算で上限枚数を設定する)ことがシステム上可能な他のチケット販売会社様の利用も検討をしましたが。
やはり今回キャンプファイヤーさんが行っておられる新型コロナウイルスサポートプログラムで、運営会社手数料も決済手数料も0%になる、それすなわち、皆様からご支援いただいた資金を目減りすることなく、運営費用に充てられる、という部分のメリットが大きいとの判断をしました。

加えて私たちの考える、「丸一日楽しめる観劇のチケット」相場から考えても、(子供料金だとしても・システム利用料の毎回の上乗せがあっても)割高ではないのでは?との思いもありました。その分楽しんでいただける自信もありました。

ただ、結論から言えば、先にご説明の通り、チケットは売り切れることはなく、というより、定員には大きく達しなかったので。
チケット種別を複数用意していましたら、利便性の面でも、ご負担の面でも、軽減されました。
私たちの目論見が甘く、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

クラウドファンディング目標金額の設定

以上のような経緯でチケット価格を決定しました。しかしながら、実際には200万円の繰越金がございますので、500万円ご支援をいただければ、目下第2回のみに関して言えば、フェスティバル自体は開催できます。(もちろん目標額に達しなかったとしても、それはイベントパートナーの責任として不足分は補填してでも開催はすると宣言しましたが)

それらを踏まえ、クラウドファンディングで目標とする金額は、500万円としました。

しかしながらここまでお読み頂いた方はお気づきかも知れませんが。

グッズ(原価の発生するもの)の売上と、チケットの売上の比率によっては、仮に目標金額を達成したとしても、実際に手元に残る金額を考えた場合に、必要な資金が十分得られない、という状況がありえます。

その部分については、以下会計報告にあわせて、より詳細にご説明させていただきます。

【会計報告】収入8,015,537円-支出8,664,470円=-648,933円

【収入の部】
第1回開催からの繰越金2,054,877円
クラウドファンディング支援総額5,408,800円
クラウドファンディング(チケット追加販売)250,220円
当日券(2日合計90名)162,000円
当日のグッズ販売65,990円
ケータリングカー出店料(フォトコンテスト割引精算後)73,650円
クラウドファンディング(グッズ福袋販売)?????
【支出の部】
会場設営運営費▲798,016円
広告宣伝費▲1,457,516円
感染症対策費▲84,176円
出演関連費▲4,863,655円
クラウドファンディング関連費▲1,461,107円
合計▲648,933円

ご覧の通り今回の収支としては、648,933円のマイナス収支となりました。
さらに前回の繰越金を考えない(第2回単体の)場合の収支としては、更に赤字額が200万円増える形です。

そして、「支出の部」を見ていただくとおわかりの通り、当初想定した予算配分から大きくずれた形になってしまいました。
特に広告宣伝費・クラウドファンディング関連費が、当初想定の何倍にもなっています。繰り返し私たちの目論見が甘く、本当に申し訳ありませんでした。
その点について、しっかりつ包み隠さず、

  • どういった経緯によって方向転換を図ったのか?
  • 各支出項目ごとの詳細および、なぜそういった意思決定をするに至ったか?

を順番に説明させていただきます。

※これに加えて現在進行中の、グッズの福袋販売を行っておりまして、そちらの売上を加えて、正式に確定となります。

赤字100万円を覚悟しましたが、40万円ほど経費が減りました

実は以下のようなツイートをしました。

実際の収入と支出の金額もまだ集計途中だったので大分開きがありますが、概ね赤字金額は100万円位になる点は、大きくは変わらない予定でした。
ただ、後述しますが、「会場設営運営費」の部分である事情から40万円ほど浮いたことにより、赤字額もそれに伴い軽減した形です。

来場人数 11/14→596名 11/15→697名

続いて最終的な当日のご来場数を発表させていただきます。
第2回日本大道芸フェスティバル最終的なご来場数は、事前のチケット購入者様、当日券購入者様、さらに無料で観覧が可能な未就学児すべて含んで

  • 11/14(土)596名
  • 11/15(日)697名

という結果となりました。(キャンセルされた方は除かれており、実際に現地で入場受付証であるリストバンド配布数で算出しております)

過去に例を見ない有料チケット制という大道芸フェスティバルという挑戦にも関わらず、それでもチケットを購入いただき、足を運んで頂いた皆様にはこの上ない感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

ただそれでも、当初目標を掲げた2日合計5000名には遠く及んでおりません。

この結果の一番の要因は、紛れもなく私の責任です。
なぜなら第1回開催において本当に様々な問題がありました。こちらの記事でもまとめております。

「コロナ禍において、安心、安全に大道芸フェスを運営する」という目標を立てて、フェスを開催しましたが、
結論から申し上げると、実現することが出来ませんでした。

https://1st.daidougei.net/future/

ご来場者様の密のコントロールが不十分であったこと、感染対策における決まりごとの徹底が図れなかったこと。
それらに対するご批判を本当に多くいただきました。
特に「出演者はむちゃくちゃ豪華だけど、あの運営ならもう行きたくない」というご意見を直接頂いた時は、そう思わせてしまった私自身の不甲斐なさと、パフォーマーさんに対する申し訳無さで、正直塞ぎ込みそうになりました。

それでも、、、という思いで開催したこの第2回日本大道芸フェスについても、やはりこの部分が尾を引いて、大多数の方の支持を得られなかったことは、本当に無力さを実感いたしました。

改めて本当に本当に申し訳ありませんでした。

チケット販売開始直後に方針を転換

8/28にチケットの販売をスタート(クラウドファンディングスタート)しました。
私たちの中では、初動1週間くらいの反応で、おおよそのシミュレーションをして、結果を予想しました。
その結果として、想定の来場者数には到底及ばないことは、残念ながら考えざるえない、という結論に至りました。(事実来場者数は定員には大きく及ばなかったのは先に説明のとおりです)

そこで私たちは、大幅に方向性を転換します。

今回この状況の中出演をいただけるパフォーマーの皆さんに対して、当日お客さんがまばらな状態でショーをしなければならない、という状況はなんとしても避けたいと思いました。
だからこそ「どれだけ多くの方に日本大道芸フェスを知っていただけるか?」だけを主軸に、通常であれば、費やした費用に対して、効果の見込めなそうな宣伝活動は収支バランスとして、行うべきではない、という一般論でなく、多少割高なものであっても、迷わず採用していきました。

これが広告宣伝費が当初想定よりも増大した理由です。

そして、今回はあまり予定していなかったグッズの展開を増やすことも行いました。今回色々な思いがあり、ご来場いただけない方にも少しでも楽しんでいただきたいと思ったからです。
ただ、このことで仮に用意したグッズの売行きが振るわずに在庫を抱え、収支的にはマイナスになってしまったとしても、その分は最終的に私たちが補填をすれば良いと割り切りました。


加えて、第1回開催の際に「なぜクラウドファンディングで開催費を集めるのか?」という記事でもその思いをお伝えしましたが、


今回のクラウドファンディングは「成功すればいいね」ではなく、「絶対成功させないといけない」と考えています。
(中略)
今回の大道芸フェスは、業界内、大道芸ファン内で小さい話題になっています。
このクラウドファンディングの成果にも少なからず注目が集まっているはずです。
そのなかで、もしこのフェスのクラウドファンディングが失敗すると、
大道芸フェスのクラウドファンディングは集まらない」という共通認識が生まれてしまいます。
実はすでに集まらないという認識でいる業界関係者の方のほうが多いのかもしれません。
(中略)
もしも仮に、
今回のクラウドファンディングで、目標である350万円を超えるような大きな金額を集める事ができれば、各大道芸フェスの実行委員さんの希望になるでしょう。
従来のような運営費、スポンサー費が集まらなくても、一生懸命クラウドファンディングやってみようという機運が生まれます。
(中略)
ご存知のように、今、世の中の各業界が、ファンの方と痛みを分かち合いながら助け合っています。
私たちの愛する大道芸界も、スポンサーがいなくたって、ファン同士で助け合ってフェスが開催出来るんだという実績を残したいです。
ここまで説明してきたように、
従来の大道芸フェスの特徴である賑わいのある場所で入場無料で投げ銭をするというスタイルだけでは、
コロナの問題が完全に解消するまで、フェスは開催しにくいでしょう。
大道芸ファンが自分たちのお金を少しずつ持ち寄ることで、郊外の公園等でフェスを開催する。
という可能性を今回を契機に作っておくべきだと考えています。
なんとか、今回のクラウドファンディングで1つのムーブメントを作って、成功に導きたいです。

https://1st.daidougei.net/why/

今回は、繰り返しフェスティバルの継続性を考えた上で、しっかりと収支的にも(「利益を上げる」という意味でなく)十分に成立する状況を目指しました。

でも、それに囚われて、(宣伝費などの経費をかけずに)このままチケットを買ってください、と言い続けているだけでは、それは今私たちが持っている信用では達成し得ない。
このままでは、せっかく前回掲げた「大道芸フェスのクラウドファンディングは集まらない」という認識を打破したい、そしてそれを前回はクリアした、という実績が、一時の最大瞬間風速だったね、になってしまう。
そうした思いから、スマートな形でのゴールではなく、私たちらしく、もっと泥臭くあがかなければ到底到達できない。と思いました。

その紆余曲折は、SNSなどでの私たちの色々な活動を見ていただいた方ならなんとなくわかっていただけたのでは無いでしょうか?

パフォーマーさんへの謝罪

偉そうにパフォーマーさんのため、というようなことを言っていますが、とはいえなんの芸も無い私たちです。結果としては、宣伝活動からグッズのご提供まで、そして最終的にはサインやビデオメッセージなどのご協力と、本当に多くのご負担をパフォーマーの皆さんに強いてしまいました。

今にして思うと、これは本当にパフォーマーの皆さんが望んでいたことなのか?という思いがあります。

ファンの皆さんのために行っている、というよりもイベントパートナーにやらされている、というような思いを感じさせてしまったのであれば、それは私のせいです。本当に申し訳ありませんでした。

フェス会場のレイアウト決定思想

続いて、フェス会場のレイアウトについてお話したいと思います。
今回のフェス会場であるあいち健康の森公園さんは、非常に広大な敷地でショースポットの選定の選択肢は広いです。それが故に、選定を間違えてしまうと来場者様の導線的に敬遠されがちなスポットができてしまうリスクもあります。

今回のチケット制のメリットの一つである、来場者数が事前に把握できる点ですが、感染症対策の部分での効果以外に、実はスポットの選定でも非常に有用でした。

皆さん楽しみにされているタイムテーブルの公開がかなり直前になってしまったのは、実はこのためでした。最終的な人数がほぼ決まった段階でこれらを設計するためです。

今回各スポットの配置含めたフェス全体のレイアウトを決める時にテーマとしたことがあります。それは

一体感ある野外フェスと心地よい音漏れ

です。

残念ながら、目標の人数に満たない中、このチケットを購入いただいて、足を運んでいただける方々に、少しでも楽しんでいただきたい。

その思いから、より一体感を持っていただけるように、できるだけスポット間の距離を近づけて、スポット感の移動を楽に行えたり、ショーの邪魔にならない程度に適度な音漏れがする(詳細後述)、他ではあまり見られないようなスポットとスポットの位置関係、などの理念をもってレイアウトを考えていきました。

背合わせステージ

これは内部資料で表に出すようにキレイにまとめていないので見苦しいかも知れませんが、会場レイアウト構想時にGoogleMAPの航空写真に各機材の配置図を合わせたものです。

一部最終的には変わっているところもありますが、概ねこの通りに配置され、各スポットは、ズバリこの位置になります。

注目いただきたいのが、AB大芝生広場にステージが2つ背合わせで設置されています。この背合わせステージには少しこだわりがありました。

AスポットとBスポットが背合わせになっている
Aスポット
Bスポット

ABスポットを背合わせにして、そこを囲むことで、この空間内を一体感のあるフェス会場として演出したいと考えました。
お友達と来られた方で、見たいパフォーマーさんが異なった際に、それぞれAB真裏に行ってそれぞれ見る。見たあとにすぐその感想を言い合える距離感。
この空間内を自由に回遊することで、ファンの方同士のふれあいも図りやすい。(もちろんソーシャルディスタンスの保てる広さを、事前の来場者数から割り出したうえで)
加えてパフォーマー同士でも、自分の真裏でショーをしているパフォーマーの話題に触れたり、距離も近いため時には入れ替わったり。。。

実際二日目には、りずむらいすさんとidio2さんの音源がAB逆に流れて、、、あれ、おかしいなあ!?
というような遊びも行われ、普段は見られないような楽しみ方が起こりました。

これはボツ案でしたが、こんな配置も実は検討していました。

やはりスポット間の音被りの面で、泣く泣く採用を見送りました(実際に採用した背合わせ案でもその点は苦慮しました)が、もし実現できたらさらに面白いことが起きたかも知れません。

音被りへの考慮

この配置にした場合に心配になるのは音被りです。ショー同士が当然同じ時間帯に行われますので、音楽が干渉してショーを見づらく(音楽やトークが聞こえづらく)なっては、上記で説明したような目的も台無しです。

そのため、事前に実際に使う音響機材の仕様を見て、出力レベル・音の指向性などを調べ、実際にテストもしてみて。

ショーの邪魔にはならないけど、(音が止まったタイミングで)かすかに別のスポットの音が聞こえる、フェス会場において例えばケータリングカーに並んでいるとき、スポット間を移動している時、グッズを見ている時、などフェスティバルに参加している限りはどこかのスポットから流れる音が聞こえるということを狙って、スポット配置・ステージの向きを決定しました。

加えて各パフォーマーさんのショーでの音楽の使い方(大きな音でガンガン・しっとり系・トーク中心)を、運営のお手伝いも頂いているオマールえびさんやエルさんにも相談して、音のバランスが不均衡にならないように(特に背合わせのABは)タイムテーブルを決めました。

こうしたことを考えるに至った理由なのですが。
第1回開催の時に、今回も出演いただきました、こまつさんのショーの音が、他のスポットに少し音漏れして聞こえていました。
しかしながら、それに対する不満やクレームは特になく、むしろ心地の良いトランペットの音が会場にこだますることで、「野外音楽フェス」の様相をなしていて、これは非常に良いと思いました。
加えて、こまつさんは機材のセッティングの関係で、前回(そして今回も)トップバッターの出番になっていましたが、そのリハ中の音も朝イチで開演を待つお客様に向けてのBGMであり、気持ちを高揚させる起爆剤となり、非常に良い雰囲気づくりとなりました。

前回は完全に偶然ではあったのですが、今回はそれを意図的に狙ってみた、という具合です。
私個人は、当日会場を回りながら非常に良い具合であったと思ってはいますが、もし音被りでショーが見づらかったなど感じた方がおられましたら、申し訳ありません。可能であればぜひ参考として、教えていただきたいです。

本来の大道芸らしい、ステージなしのスポット

同時に、CDのスポットはステージの設営はなく、本来の大道芸らしい、お客様と同じ目線でショーが行われるようにしました。

Cイベント広場
D交流センター

ステージを設置したほうが遠くからでも観覧がしやすく、密のコントロールの面でも有効ではありますが、やはりこういった観覧スポットも大道芸フェスとしては用意はしたいところです。そのため、十分にソーシャルディスタンスが取れるであろうスペースを踏まえて、こちらの2箇所を選定しました。

※Dスポットの点字ブロックに関しては、社会福祉法人日本視覚障害者団体連合さんにご指導をいただき、適切に人員を配置して、利用者様の誘導を行う体制を作りました。

使ったお金について

以下から実際に使ったお金について、内訳を出しながらその詳細や、意思決定に至った経緯などをご説明させていただきます。繰り返し、関係各所にご迷惑がかからないように、ぼかしているところもあります。
意図をご理解いただき、そこの数字の深追いはお控えください。

会場設営費 798,016円

今回会場の設営に関しては、第1回の時にお世話になりましたところと同じ業者さんにご依頼をしました。前回大変親切丁寧に対応いただき、価格面でもご調整いただくなど、本当にご協力いただきました。
加えて今回想定よりもかなり価格を抑えられている理由に、雨天時に必要な機材(ステージ屋根など)を無料でキャンセルをさせていただけたことが大きいです。

数日前から晴れの予報が盤石であったので、規定的にはキャンセル料が発生しないタイミングで、キャンセルを申し出したのですが、額としては40万ほどになるため少し心配ではありましたが、快くご承諾いただけました。こちらの数字がズバリ赤字のところで触れた、経費が軽減した理由になります。

加えて、第1回からフェスティバルフラッグ・立看板他、多くのものが流用できるため、相当に節減できました。

それでは詳しく見ていきます。

テント全6張 153,912円

2間×2間のものを4張、2間×4間のものを2張、第1回のときと同じものをお借りしました。こちらの金額はウェイトや横幕などもすべて含んだものになります。デザインがとても気にいっていましたので、前回から変更すること無く採用しました。
今回スポットをギュッと集約することで、必要な数も前回よりも若干減った形になります。

パイプ椅子50脚 長机14台 25,652円

前回同様受付やグッズ販売所等各所で使用しました。

カラーコーン・コーンバー 74,415円

今回は前回と違い、有料チケット制のため、観覧エリアを囲うために、カラーコーンとコーンバーで区切りました。相当な広さになるため数も200個ほど(単純計算で400m囲える計算)使い、費用もそれなりになりました。

観覧エリアを囲う方法の検討

今回結果としては、カラーコーンとコーンバーで囲いましたが方法については色々と検討しました。
カラーコーンを採用した理由に、

  • 観覧するお客様の人数に応じてレイアウト変更(エリアを広げる等)が可能
  • 風で飛びにくく安全
  • 他の選択肢と比べて安価

などがありました。ただ、一つ問題点として、完全に観覧エリアを目隠しするわけではないので、チケットを購入しなくても、遠目からショーを見ることができてしまう点があります。
実際に、フェスティバル終了後にいただいたご意見として、これならチケットを購入しなくても遠目でショーが十分に見られるから、それがわかっていたら。。。

というものがございました。この点についてモヤモヤとしたお気持ちにさせてしまいまして、まずは申し訳ありません。この点についてはしっかりと事前に詳細なご説明をするべきでありました。

完全な目隠しをできなかった理由ですが、完全に目隠しをするために、衝立などで囲うには、費用面で相当負担が増えることに加え、もう一つは風の心配がありました。
公園の立地的に高台になっており、かなりの強風がよく吹き荒れます(今回第2回の当日は風は落ち着いていましたが、第1回開催の際は相当な風でした)ので、衝立が飛ばされてしまうなどの安全面で不安がありました。逆にそれをしっかりと固定するとなると、カラーコーンのように、観覧希望者が多いエリアを都度広げるということができません。

これらの事情から今回はカラーコーンでの囲いを採用し、お客様の人数に対して、さらに余裕をもった広いエリアにする(ようは、観覧エリアの最後尾で見ている方と観覧エリア外で見ている方の距離感が目と鼻の先でみたいなことが無いようにする)こと。


そして事前にチケット購入ページ内で「公園に遊びに来た方が、遠くからショーを見ることを完全に防ぐことは出来ない」旨を明記する。
という方法となりましたが、この部分は繰り返し私たちのアナウンス不足でございました。

この点についてもう一つ触れておきたいことがあります。
当日券の購入者様は二日間で合計90名となりますが、その実に8割が二日目の11/15(日)になります。
当日券を購入する際に何名かの方に「昨日(土曜日)の昼過ぎに来て面白そうな催しがやっていて、次の日もやってるって聞いたから、早めに来てチケットを買って見ようと思い今日(日曜日)来ました!」という本当に嬉しいお言葉をいただきました。

以前に、チケット制のデメリットとして

その一方で一期一会という、大道芸らしさや、その魅力は薄れてしまいますが、

https://daidougei.net/tickets/

と解釈をしていましたが、このような形で、(エリア外の遠巻きからショーが少しだけ見えることによって)大道芸に興味を持ってもらえ、最終的にチケットを購入まで頂けたことが大変うれしく思います。
この点も踏まえ、無料での観覧エリア、有料での観覧エリア、などの設計をしっかりとすることで、チケット制のデメリットをうまい具合で軽減するのでは?と考えるに至りました。

発電機2.5kW×2台 19,910円(燃料込)

前回同様電源の取り回しが難しい場所については発電機を使用しました。

ステージ(W5400×D3600×H600)2台 164,010円

前回と同じ規格のステージを2台、先に説明しました大芝生広場の背合わせステージとして設置しました。
階段・背幕など一式での価格です。
また前回は悪天候でステージに屋根をつけましたが今回は晴天で取り払われ、ジャグリングなど高さを必要とするネタも非常にやりやすい環境になりました。

設営撤去人件費・車両費・雑費・バルーン装飾費

これまで示したものの残りとなりますが、人件費が多く含まれるため細かい内訳は、公開を控えさせていただきます。
一点、会場のバルーン装飾については、ご自身の出演があるにも関わらずエルさん、そして第1回の時同様、ご自身も演者であるにもかかわらず、スタッフとしてお手伝いいただきましたASUKAさんにお願いをしました。
前回バルーン装飾は(夏で気温が高く破損の恐れや、風が心配で)行いませんでしたが、今回やってみて、やはり会場内のフェス感が一気に盛り上がりました。

広告宣伝費 1,247,516円

先にご説明しました、当初想定よりも大きな金額をこの項目で使いました。費用対効果の面で少し厳しい部分があったもの、逆に予想以上に効果があったもの様々で、このあたりは私たちの経験不足でございます。申し訳ありません。

そして、前回同様以下にデザイナーのデザイン費用は(広告物・クラウドファンディンググッズ共に)含まれておりません。
デザイン費用は公表をすることができませんので、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。

では、詳しく見ていきます。

公式HP改修費 8,800円

公式HPは前回の同じテンプレートで、第1回の情報を以下にアーカイブとして残しました。

https://1st.daidougei.net/

その作業と、使用しているWordPressのデザインテンプレートのアップデートがあり、その反映を一部外注しました。そちらの費用となります。

パンフレット 93,290円

前回好評頂いた「小さくてかわいい」B6サイズでパンフレットを今回も作成しました。前回の反省から部数もかなり正確な数量にして余分な発注は押さえられました。
ただ、今回は「パンフレットの写真集化」をテーマに行いましたので、前回よりも写真が映える紙質のものに変更しています。

チラシ・ポスター関連 355,229円

  • A4チラシ(配布用)2,000部     29,190円
  • B4チラシ(折込広告用)50,000部   107,530円
  • 新聞折込手数料(半径5km_5万世帯)175,450円
  • ポスター              18,500円
  • 宣伝物郵送代(梱包資材)     24,559円

A4チラシは、私たちで配ったり、SNSでチラシを設置いただけるところを募集して、ご協力いただける店舗にお配りしたり、またパフォーマーさんにもお渡ししてファンの方に機会があれば配っていただきました。B4チラシは新聞の折込広告に使用しました。
新聞の折込チラシについては、今回は費用の面で実施は予定しておりませんでしたが、先に触れたとおり、途中の方向転換により、今回も行いました。

ポスターもチラシ同様ご協力店舗にお渡ししたり、私たちの宣伝活動などに使用しました。
設置いただきました店舗・施設様、そして探して頂いたファンの皆様、本当にありがとうございました。

宣伝用立て看板 147,686円

前回少し少なかったかも、ということで今回は少し多めに作成し、フェス会場のあいち健康の森公園にたくさん自分たちで設置しました。看板を見てお電話頂いた方も大勢いましたので、非常に嬉しかったです。

プレスリリース代 33,000円

前回開催から日も経っていないこと、そして第1回というインパクトの面でも、今回は前回よりも取材対象としてのバリューが下がったこともあり、取り上げていただく機会は減ってしまいました。ただ、今回も知多メディアスさんのコミュニティラジオに出演をさせていただきました。前回に引き続き本当にありがとうございます。

印刷代 9,611円

掲示物の印刷やラミネートなど小ロットで小さな印刷物の費用になります。

他のフェスティバルスポンサー料 260,000円 

具体名は控えますが、他のフェスティバルがクラウドファンディングをしている際に、そちらのスポンサーコースで支援をさせていただき、日本大道芸フェスティバルの宣伝をご協力いただきました。そちらの費用の合計になります。

その他雑費・フェスティバル全体のデザイン料

細かい雑費(看板の取り付け紐やテープ・シール等文具)や、座談会などで用いたzoomの有料アカウント費用、フェスティバル全体のデザイン費などがこの項目に入ります。こちらの内訳は公開を控えさせていただきます。

感染症対策費 84,176円

この項目については、前回スポンサー様からご提供頂いたアルコール消毒液で未開封の使用期限内だったものでまかなえたり、非接触検温器についてもNPO法人中部大道芸ネットワークさんからお借りしたりと、かなりの部分がご支援によって支えられて削減されました。
今回実際に出費した項目は、

  • 非接触検温器 3個            10,650円(借用で不足分のみ)
  • 除菌用ウェットティッシュ            566円(演者・スタッフ昼食時用)
  • フラットマーカー追加購入320枚        36,000円(大部分は前回購入品を流用)      
  • リストバンド1400本   36,960円

のみとなります。

加えて注意書きの幕などの掲示物の多くも前回からの流用となります。

出演関連費 4,863,655円

この項目の内訳は公開を控えさせていただきます。
大部分は25組の出演者の出演料、交通費、駐車場代、宿泊費となります。
その他、出演者・スタッフの弁当代・音楽著作権使用料などになります。

音楽著作権使用料 134,310円

こちらの項目についてのみ、前回は内訳の公開を控えましたが、一部の方からお問い合わせをいただきましたのでご案内させていただきます。
パフォーマンス中に再生・演奏をする音楽の著作権使用料については、前回そして今回も事前に申請をして納付しております。

特記点として、前回は観覧無料で行われましたが今回は有料となりますので、こちらの使用料も前回と比べるとかなり高額になっております。

映像での配信について

こちらも同様に一部の方からお問い合わせをいただきました。ショーの映像をインターネットで配信して閲覧したい、というご要望です。
こちらの点、特に今回は有料での観覧となりますので、その点踏まえ見送りました。

ただ、前回の開催の際、そして今回も音楽著作権使用料の点がかなりのネックになっていることは事実です。
イベントでの音楽利用と比べ、映像配信での音楽利用は費用がかなり高額になり、かつ手続きも相当に複雑になりますので、本フェスの予算規模では現実的ではありませんでした。

著作権の発生のしない楽曲のみを使用するパフォーマーさん、およびすべて自身で演奏(※)をしているパフォーマーさんのショーのみを配信する、という選択肢はありましたが、他のスポットの音源が漏れ聞こえたりなどの可能性が排除できない(というより今回はむしろ積極的にそう仕向けている)以上、今回は実施できませんでした。

ご来場が叶わず、配信での観覧を希望されておりました方におかれましては、このような形となり申し訳ありませんでした。

(※)音源の再生でなく、自身での演奏および歌唱については、条件を満たせば映像配信サイトによっては事前の届け出や使用料の納付が不要となるとのことです。

クラウドファンディング関連費 1,461,107円

  • クラウドファンディングサポート費用        38,500円

今回のクラウドファンディングも前回同様キャンプファイヤーさんを利用させていただきました。
先にご説明の通り、新型コロナウイルス(COVID-19)サポートプログラムにより、決済手数料含め完全に0%での実施が可能となりました。
ただし、一定期間皆さんの目に付きやすいところに、本プロジェクトが掲載されたりなどのサポートを利用しました。そちらの費用が以上となります。

  • クラウドファンディンググッズ郵送代(梱包資材)  105,690円

グッズを皆さんの元にお届けするための郵送費用・その梱包をするための資材の代金となります。

  • クラウドファンディンググッズ作成料        1,316,917円

リターン品のフェスティバルタオル・キーホルダー・Tシャツ・似顔絵などの作成費用です。こちらが宣伝広告費同様、方向転換により当初想定から増大した部分です。
そして、クラファン支援者様のお気持ちを考え、内訳(原価)の公開は控えさせていただきます。
加えて、今回のパフォーマーの皆さんに様々なグッズをご提供いただいたり、サインなどにご協力いただきました。

こんな感じのフェスになりました

たくさんのご協力ご支援応援の結果、本当に素晴らしいフェスティバルになりました。

第1回から第2回を通じて思うこと

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

最終的には、

  1. はじめに私たちイベントパートナーの500万円と、皆さんからご支援頂いた500万円で第1回開催して200万円余り
  2. その200万円595万円(クラファン+チケット追加販売+当日券+当日グッズ等)ご支援頂いて第2回を開催
  3. その第2回は65万くらい赤字を出した

という結果になりました。(これに加えて現在進行中の、グッズの福袋販売の売上分(送料などはありますが)赤字が減ります)

皆さんには

大道芸で550万投げ銭をして、一番大道芸を楽しんだ、イベントパートナーという変わった4人組がいた

と、どこか片隅にでも憶えておいていただけると、この上ない幸せです。

ただ、私たちは、本当に夢のような時間を過ごさせていただきましたが。
その裏でパフォーマーさんには本当に多大なるご迷惑とご負担をかけてしまいましたし。
ファンの方にも喜んでいただけた方は大勢いたのではないかと信じておりますが、逆に私たちの行っていることに不快な思いをされた方も、また大勢おられたのも事実と思います。

もともとこの時期にフェスティバルを企画開催することに、全員から賛成がもらえるとは思っておりませんでしたが、それでもご批判ご指摘をいただきますと、迷ったり悩んだりすることも多くありました。

もちろん後悔はしておりませんし、この経験は私の一生の財産です。それでももう少しうまくやれなかったものかな?との思いは禁じえません。

本当に私の力及ばず申し訳ありませんでした。

ありがとうございました。

最後に、恐縮ですが感謝の思いも伝えさせてください。

まず、パフォーマーの皆さん、この状況の中、そして不得手な運営にもかからず、ご出演本当にありがとうございました。ご出演だけでなく、宣伝活動・サイン・ビデオメッセージ等クラウドファンディングのご協力本当にありがとうございました。

ご来場頂いた皆さん、ご来場が叶わないにも関わらずご支援応援頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

会場をお貸し頂いた、あいち健康の森公園さん、ケンモリサミットさん、本当にありがとうございました。

無償で二日間、大道芸の未来のために手を貸して頂いたボランティアスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

前回に引き続き、めちゃくちゃタイトなスケジュールにも関わらず、素敵なデザインをたくさん生み出してくれたデザイナーさん、本当にありがとうございました。

同じく前回に引き続き、運営のご協力頂いた、中部大道芸ネットワークの皆さん、本当にありがとうございました。

フェスに携わってくれた全ての方、本当にありがとうございました。